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リスク分散が簡単!初心者が手を出しやすいインデックスファンド10選を徹底解説

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はじめに

長期的な資産形成を目指す際、投資は避けて通れない選択肢となります。近年、インデックスファンドが投資初心者から高い人気を集めています。手数料が安く、リスク分散が図れるインデックスファンドは、初心者でも手軽に始められる投資商品として注目されています。本記事では、初心者におすすめのインデックスファンド10選をご紹介します。

インデックスファンドとは

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インデックスファンドとは、株価指数の動きに連動する投資信託のことです。株式や債券などの資産に分散投資することで、リスクを抑えつつ市場全体の値動きに連動することができます。

アクティブファンドとの違い

アクティブファンドは運用担当者が個別の銘柄を選別して投資しますが、インデックスファンドはあらかじめ定められた指数に連動するため、運用コストが安価に抑えられます。また、人的ミスによるリスクが低く、長期的に高いリターンが期待できるメリットもあります。

一方で、インデックスファンドは個別銘柄の値上がり益を逃すリスクがあり、市場の動きに追随するだけなので、アウトパフォーマンスを狙えません。しかし、初心者にとってはリスク分散効果が高く、長期積立に適しているといえます。

インデックスファンドの種類

インデックスファンドには、以下のような種類があります。

  • 国内株式インデックスファンド(日経平均やTOPIXなど)
  • 外国株式インデックスファンド(S&P500や中国株式など)
  • 債券インデックスファンド(国内債券や外国債券など)
  • バランスインデックスファンド(株式と債券の複合)
  • REITインデックスファンド(不動産投資信託)

初心者におすすめのインデックスファンド10選

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ここからは、実際におすすめのインデックスファンド10選をご紹介します。手数料の安さや分散投資のしやすさ、パフォーマンスなどを総合的に評価しています。

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

米国の大手企業500社で構成されるS&P500指数に連動するファンドで、信託報酬が年0.0938%と非常に低コストです。米国株式への分散投資に最適で、過去の運用実績も良好です。

SBI証券の口座開設時に購入できるほか、楽天証券やマネックス証券でも扱われています。長期的な資産形成を目指す初心者におすすめの1本です。

eMAXIS Slimシリーズ

eMAXIS Slimシリーズは、イーマネックス株式会社が運用する低コストのインデックスファンドです。国内外の株式や債券、リートなど多様な資産に分散投資できるラインナップが用意されています。

ファンド名 投資対象 信託報酬(年)
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 全世界の株式 0.0578%
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 株式、債券、リートなど8資産 0.1932%
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 米国S&P500構成銘柄 0.0748%

eMAXISシリーズは信託報酬が極めて低く、長期積立向きのファンドが揃っています。マネックス証券、楽天証券、SBI証券など多くの証券会社で購入可能です。

ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)

国内外の株式と債券に均等に投資するバランスファンドで、リスク分散が図れます。資産配分を自動で見直すモデルポートフォリオ運用を行うため、手間がかかりません。信託報酬は年0.297%と低コストです。

ニッセイ直販ネットで購入可能なほか、楽天証券やSBI証券などの証券会社の売買ができます。初心者におすすめの優秀なバランスファンドです。

インデックスファンドの選び方

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ここまで具体的なおすすめファンドをご紹介してきましたが、初心者がインデックスファンドを選ぶ際のポイントをまとめます。

低コストであること

長期積立をするためには、信託報酬などの運用コストが安いことが重要です。インデックスファンドは概して信託報酬が低めに設定されていますが、更に低コストなファンドを選ぶとよいでしょう。

参考として、アクティブファンドの平均的な信託報酬は年1%前後ですが、インデックスファンドは年0.2%未満が一般的です。0.1%を切るファンドも多数あります。

リスク分散がしやすいこと

投資は確実にリスクが伴うため、分散投資を行いリスクを分散することが重要です。投資対象を一つの国や地域に集中させず、複数の資産や地域に投資できるファンドがおすすめです。

全世界の株式や債券に投資するバランスファンドなどは、分散投資におすすめです。セクター別やテーマ別のファンドは、投資対象が偏るリスクがあります。

運用実績が良好であること

インデックスファンドはベンチマークとなる指数に連動するだけですが、運用会社によって実際のリターンは異なります。リスク管理体制や効率的な売買の実績を持つ優良な運用会社のファンドがおすすめです。

また、過去数年から10年程度の運用実績を確認し、リターンが良好で、ベンチマークとのトラッキングエラーが小さいファンドを選ぶとよいでしょう。

まとめ

長期的な資産形成を目指すうえで、インデックスファンドは手軽で安全な投資手段です。分散投資を図りつつ、低コストで長期運用ができるメリットがあります。本記事でご紹介した10選のファンドはいずれも、信託報酬が安く運用実績も良好なため、初心者におすすめできます。投資は複利の効果から、早期からの着手がポイントです。リスク分散を心がけつつ、着実に積立を始めましょう。

よくある質問

インデックスファンドとは何ですか?

インデックスファンドとは、株価指数の動きに連動する投資信託のことです。株式や債券などの資産に分散投資することで、リスクを抑えつつ市場全体の値動きに連動することができます。

インデックスファンドとアクティブファンドの違いは何ですか?

アクティブファンドは運用担当者が個別の銘柄を選別して投資しますが、インデックスファンドはあらかじめ定められた指数に連動するため、運用コストが安価に抑えられます。また、人的ミスによるリスクが低く、長期的に高いリターンが期待できるメリットがあります。

インデックスファンドの種類にはどのようなものがありますか?

インデックスファンドには、国内株式、外国株式、債券、バランス、REITなどさまざまな種類があります。投資対象や資産配分によって、リスクとリターンが異なるため、自身のニーズに合わせて選択することが重要です。

インデックスファンドを選ぶ際のポイントは何ですか?

インデックスファンドを選ぶ際のポイントは、低コストであること、リスク分散がしやすいこと、運用実績が良好であることです。信託報酬が安く、複数の資産や地域に分散投資できるファンドが適しています。

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